南京駅

中国江蘇省で最も重要な鉄道駅の一つが、南京駅です。南京市街地の北部、玄武湖の近くに位置しています。この駅は1968年10月に開業しましたが、2005年に新しく広々とした駅舎が完成しました。上海鉄道局傘下のこの駅は一級駅に格付けされており、在来線に加え、新幹線も運行しています。

この駅には合計10本の線路があり、うち5本は出発・到着線、2本は旅客線、4本は車両留置線、1本は機関車線です。長さ500メートルのプラットホームが4面あります。この駅は、河寧線や京湖線など、様々な路線の接続に利用されています。

南京駅は2010年まで南京行きの列車のほとんどが停車していたため、南京の主要駅でした。しかし、南京には西駅と南駅という2つの駅がありました。西駅は長らく運行を停止していますが、城壁に囲まれた南駅には南京南部へ向かう列車の一部が停車していました。

2010年半ば、南京南部に新駅が開業したことを受け、南京行きの多くの高速列車が南駅へのルート変更を行いました。しかし、上海虹橋駅と上海行きの一部の高速列車は依然として南京駅に停車し、その他の列車は常州、蘇州、鎮江に停車します。西安北駅、北京南駅、北京駅、天津西駅方面へ夜行するD系統の一部は依然として南京駅に停車します。

南京地下鉄駅（2路線）は南京駅にも乗り入れています。また、南京駅には市内バスの複数の路線も乗り入れています。

したがって、すべての乗り継ぎ列車は乗客を乗り換えるために南京駅に停車します。

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